2018.09.16
- 観光情報
世界が認めるインテリアの街 大川市 ~大川木工まつり~
徐々に暑さも和らぎはじめ 過ごしやすくなりつつありますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、久留米上津店から車で約40分ほどで行く事ができる大川市をご紹介したいと思います!
~大川市ってこんなところ!~
福岡県の南西部に位置し、人口は約35,000人。
筑後川が市の西部を北東から南西へと流れ、その途中には大川と佐賀を結ぶ
国指定重要文化財筑後川昇開橋があります。
「大川家具」に代表される木工業は480余年の間積み重ねた伝統があり
近年ではJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の内装に
伝統技法の1つである「大川組子」が用いられたことから
高度な技術もさることながら 関連技術の集積についても、あらためてクローズアップされました。
また、2017年2月にはアメリカのロサンゼルスで開催された
世界最高峰の音楽賞「グラミー賞」の公式ギフトラウンジにて
大川の技術で製作した組み立て式茶室「MUJYOAN-OKAWA1536-」を
披露するとともに 公式ギフトとして、突板ランプシェイドを参加アーティスト等に配付し
大川の持つ技術に対し、アーティストやハリウッドセレブから多くの感嘆の声があがったそうです。
~来場者数20万人!大川木工まつり~
海外からも注目を集めている大川市で10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)の3日間
「第69回大川木工まつり」が開催されます!
このお祭りは、家具生産量日本一を誇る大川市の恒例の家具イベントとして、地元の方はもちろん
それ以外の方にも親しまれており、まつり開催中は
県内外から毎年18万人(昨年は20万人)が訪れます。
市内に4会場を設け、家具メーカー200社、約10,000点の家具が揃い
見本市、展示即売会が行われ産地ならではのお祭り価格で販売されます!
さらにインテリアデザイン展示、親子で楽しめる木工体験、ステージショーなど
大川市の魅力を存分に感じていただけます。
今年は、世界で唯一ボンドで絵を描く画家、「冨永ボンド」の作品展示とワークショップが開催されます!
ワークショップでは「冨永ボンド」独自の画法「ボンドアート」を使って
自由に絵画作品を創って持ち帰ることができます。(500円~)
その他にもスポーツイベントや国際医療福祉大学月華祭などが開催され
大川市が一体となり盛り上がる3日間です。
当社ではバンタイプやトラックのレンタカーも取扱っておりますので
家具購入をお考えの方は、レンタカーでお出掛けされるのもいいかもしれませんね!
当社ホームページの車種一覧にて取扱車種をご確認いただくことができます。
~新たなイベント「CRAFTSMAN’S DAY」~
10月に行われる木工まつりとは、ひと味違った楽しみ方ができるイベントのようで
この日は海外からのお客様も来場されるようです。
このイベントでは、ワークショップや普段見ることの出来ないモノづくりの現場を開放し
工場見学や職人さんたちと直接お話しができる貴重な機会です。
さらに歴史ある古い家屋や蔵が立ち並ぶ藩境の町並みにインテリア製品を展示し
日本一長い家具展示ストリートが登場します。
ここには特別企画としてイタリアデザイナーとのコラボレーション作品もお披露目されます。
その他にも1800年もの歴史がある風浪宮で八芳園とコラボレーションし
大川の食材をふんだんに使用した食のイベントも開催されます。
480年にわたるモノづくりの歴史をもつ大川市には
様々な分野で熟練の技を持つ職人さんがたくさんおられます。
ぜひこの機会に職人さんの技術と職人さんが生み出す商品の魅力を感じに
足を運ばれてみてはいかがですか?
大川木工まつり
住所 | 大川産業会館、大川市文化センター、大川中央公園、大川市民体育館 |
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お問い合わせ | 大川市役所 インテリア課 0944-87-2101 |
観光MAP